ねごと

可愛い子がいればすぐに飛びつく知念担で三宅推しの金なし学生がふざけた愛を叫ぶだけ

リボンの騎士



17日のことなのですが、ミュージカル「リボンの騎士」を見てきました!

とある若手俳優さん目当てだったのですが、それはもう彼は可愛らしく……今回はお席に恵まれ、一階席の2列目のセンブロだったのですが、乃木坂ヲタの子に


その距離で生ちゃん見れるなんて!!!しっかり目に焼き付けて来い!!!


なんて言われてしまいました。

推しが出てない時は見てくるからね!なんて約束したのですが、予想以上の完成度…さすが上島さんだぜ……。

10分休憩の時に出た感想はどうしよう生田さん可愛い!どうしよう桜井さん可愛い!!!!どうしよう推し可愛い!(そこはブレない)でした。

サファイアもへケートも可愛らしすぎやしないか…!

買う予定なかったのに終演後に思わずパンフレットを買っていました。だって可愛い。


予想以上の完成度に、涙をこぼす場面がちらほら…ひとつ前のお姉さん達は号泣してました(笑)

個人的にはつねくんの演じるブラッド様に心の底から惚れそうになりました。そして、1番泣いたのはやはりこのシーンかと。

ブラッド様かっこよすぎですよあれ!!なんですかあれは!!!!!

いやいやしかし、わたしはプラスチック王子派なんだ、それは揺らがないんだ……!

個人的にサファイアちゃんもとてつもなく可愛らしかったのですが、何よりへケートちゃんが素晴らしかったです。

衣装がとてもミニスカだったので2列目から「踊ってる時スカートの中見えないかな…」と心配したくらいでした。(観劇中に何考えてんだ)


「優しい心を持たない」なんて言っていましたが、個人的にはとてもとても優しい心の持ち主だと思いました。最後はお母様と抱き合って……泣きました。

なんだかヘル夫人とへケートちゃんの間のすれ違いというか、娘を想っての行動をしたヘル夫人なのですが、それは婦人の「エゴ」でしかなくて、「こうすれば娘はしあわせになれる」と勝手に決めつけての行動だったんです。

そうして起きたすれ違いを思うとついつい感情移入をしてしまい、苦しくなってしまいました……。


っていうかヘル夫人歌うめぇ誰だと思ったらしょうこお姉さんだった。思い切りわたし世代だった。まさかこんな近くで見る日が来るとは。小さい頃の夢叶ったよ、ヘル夫人だけど。しょうこお姉さん悪役だけど。


というか今回のミュージカルは本当に完成度がすごかったです。


小さな表情ひとつひとつを肉眼で確認できた、というのもあるかもしれませんが、歌も演技もそしてストーリーもほんとうに分かりやすく、ちょっと残念だなあと思ったのはジュラルミン大公が殺害されるシーンだけだった気がします。


というのも、プラスチック王子が男の心を飲み(基本的にプラスチック王子は笑いを取るキャラだった)、急に紳士的というか、男前になったのですが、そこの辺りがずっと笑えるシーンだったせいか、ジュラルミン大公が殺害されるシーンもすこしだけ笑いそうになってしまったのです。

だってキャラ濃いんだもんあのひと。


後に「目の前で父を殺された」とプラスチック王子はひどく犯人を恨み、憎み、殺そうとするのですが、そのシーンがあるからこそあのシーンは笑って良いものだったのか……(いや悪い)

プラスチック王子の想いがひしひしと伝わって、思わず泣いてしまうようなシーンでもあったので、あのジュラルミン大公殺害のシーンはもう少しシリアスにすべきだったのでは…と考えてしまいました。


いやでもあのプラスチック王子面白いしあのシーンなくなるのも嫌だな。


あとフランツ王子はサファイアの手を気に入りすぎてはいないか。
もはやサファイアの手が好きなんじゃないのってくらい手のことばっか言ってましたよね。いやまあときめいたしいいですけど。


それと超個人的ですがプラスチック王子の持ってたブーブーことブタさんのぬいぐるみ超可愛い。超欲しい。


チンク役の子もなんだあの天使…とびっくりしました。椅子から転げ落ちるかと思いました。いやほんとうに天使役なんですけどね。

ミュージカルの素晴らしさを改めて知れる舞台なのではないかなあ、と思いました。たぶんミュージカル苦手な人もこれは楽しく観れる!はず!


DVD、必ず買います。


とりあえず総括。


桜井ちゃんと生田ちゃんのせいで乃木坂の可愛さをまた実感したけどあしゅにはハマらないぞ!!!!!(何の話)